命の糸が切れた日
92歳の義父が永眠いたしました。
90歳を超えて、残された時間は限られていると
頭では、わかっていたつもりですが
一昨日までいつも通り仕事をしていたので
まさか、今朝、その日を迎えるとは
驚くばかりです。
まずは、深呼吸。。。
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92歳の義父が永眠いたしました。
90歳を超えて、残された時間は限られていると
頭では、わかっていたつもりですが
一昨日までいつも通り仕事をしていたので
まさか、今朝、その日を迎えるとは
驚くばかりです。
まずは、深呼吸。。。
注釈)義父が亡くなってから
日付を巻き戻して更新しています。
今朝は、私が仕事をしていると
義父から何度も内線電話で
「午後2時に銀行へ行くから一緒に付き合ってくれないか」
という内容の3回のコールがあり、了承すると
「ありがとう。じゃ午後2時に」
いつになく、確認作業が多いので「?」「いよいよか・・・」
なんて思っていたのです。
お昼ご飯は、お手伝いさんの作ったラーメンを
「今日のラーメンは、格別美味しいなぁ。
日赤時代(昭和40年代)食べたラーメンを思い出すなぁ。
あぁ。うまかったぁ」
と、言いながら完食したとのこと。
その後お手伝いさんは帰宅し14時に私が義父の所へ行き
「そろそろ、銀行へ行きましょうか」と声をかけると
銀行へ行くいつもの井出達(背広姿)で
「それが今日は、特に足が痛くて、どうしようかと思ってたところだ」
「それじゃ、私が代わりに行ってきましょう」
と言って、義父の貴重品を預かって、代行してあげたのが
生前の最後のやり取りでした。
14時20分
「はい、通帳と判子、お返ししますね。」
「おぉ。助かった。ルミ子さん、ありがとう。ありがとう。」
・・・・
その晩、義父は足の痛みを和らげようと入浴したのが
生涯で最後の営みとなりました。
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